遊びながら子ども達の発達を促しています
「息を吹く力」ってあまり意識することがないと思いますが、以外と大切です。
「息を吹く」には口の周りの筋肉の発達が関係してきます。
口の周りの筋肉がゆるいと呼吸がうまくできずに呼吸が浅くなったり、口が常に半開き、
よだれもだらだらと垂れてしまったり、食べこぼしも多くなったりします。
「吹く力」を養うことで、口の周りの筋肉も鍛えられ、また、発語にもつながってきます。
そこで保育の中で楽しく養えるように「吹く」遊びを活動に取り入れています。
「吹きゴマ」って知ってますか?
息を吹きかけるとくるくると回るおもちゃです。
最初は不思議そうに見ている子ども達も、やり方を見せると夢中になってやっています。
口を尖らして夢中になっている姿は可愛らしいですよ。
ただ遊んでいるようですが、遊びながら子どもの発達を促がしているのです。
0歳などの小さいお子さんの場合はティッシュを使って、息を吹きかけてゆらす遊びをしてもいいでしょう。
大きいお子さんは風船を膨らませるのもいいですね。
ご家庭でも遊びながら楽しく取り組んでみて下さいね。