遊びで「選択力」を育もう!
一般的な保育園はみんなで同じ活動を一斉に行ったり、
行事などを中心とした課題設定になったりしています。
保育者主導で玩具を用意して、これで遊びましょう!と
子どもに遊びを提供するスタイルを取ることが多いです。
そのため、発達の可能性も一方向になりがちです。
ですが、当園では何をして遊ぶか、子ども達の自主的な選択のもとで活動しています。
自分達でおのおの決めているのです。
その為、発展の方向性の広がりも無限大です。
体系的にコーナーに分けられた保育室で、子どもたちは集中して遊んでいます。
保育士は選べる環境を整え、子ども達の遊びに寄り添い見守ります。
本棚から好きな絵本を引っ張り出して読む子・・・
ボルダリングに果敢に挑んでいる子・・・
電車を並べて床に寝そべり、電車を動かしながら走る様子を真剣に見ている子・・・
お気に入りのパズルを落とさないように上手にテーブルまで運んで始める子・・・
その表情はみんな生き生きとしています。
自分で遊びを選ぶ・・・
自分で選択する力、「選択力」は人生においてとても大切なことです。
お子さんがこれから歩んでいく人生には様々な岐路があり、
その都度選択して人生の駒を進めていきます。
選択力は大人になったからといって自然と身についていく力ではありません。
子どもの頃から少しずつ物事を自分で決めていく体験から培われていくものです。
その原体験は乳幼児期からでも遊びを通して行うことができます。
自分で選んだ遊びが楽しかった、という成功体験をたくさん積ませるのです。
もちろん、失敗もあります。
でもそれも大切。
自分で選んだことに責任を持つようになるからです。
その為に当園では遊びを自由選択できるような環境設定にしています。