保育園理念
「輝く大人で輝く子どもの未来を」
子どもは日本の、世界の宝です。
その素晴らしい宝を、可能性ある未来へ送り出すため、子どもに関わるすべての人と地域社会がチームになって保育をしていきます。
しかし、子どもを安心安全にお預かりし、保育していくのは当たり前です。
私達は子どもに関わる全ての保護者・スタッフ・地域社会が自分らしく生き、自分自身が輝きながら子どもと接することも必要と考えます。
園は子どもの成長に合わせ、大人も成長し、共に未来へ歩み、地域社会の拠点となります。光り輝く未来を一緒に創っていきましょう。
保育事業部 事業部長挨拶
自立し、生涯、選択できる人生を
FunTre株式会社
保育事業部 事業部長
梶山 裕樹
保育園設置原点は、江戸川区の『待機児童問題』
輝きベビー保育園のある東京都江戸川区は当時待機児童数が
全国で断トツTOPの東京都の中で、第2位の区でした。
保育園の説明会では1人の入園枠に50人が集まるなど、入園するのが本当に大変な状況。
この『待機児童問題』直面したことが当事業の原点です。
普段は父親として子どもと一緒に楽しい生活を送っております。
しかし、楽しいことばかりではありません。 私たち夫婦だけでは、とても手が足りない時が何度も訪れました。
・妻が仕事で、子どもが一人になった時
・子どもが病気で保育園を休まなければならない時
・自分が病気になってしまった時
・どうしても仕事が抜けられない時 などなど。。。
仕事と家庭の両立で誰もが直面する問題に当たった時、自分自身の余裕がなくなり、子どもと楽しく接せられないこと、我が家以外の力が本当に必要なことを実感しました。
同じ思いをする人を、一人でも無くしたい。
その気持ちが、保育園を設置する決め手となりました。
伊藤美佳さんとの出会い
父親としてはまだ2年生で、子どもの成長や未来についても常に悩みます。
その時に出会えたのが、園の教育担当者である、伊藤美佳さんです。
伊藤さん主催の「輝きベビースクール」で、私たち夫婦は、保育の軸を手に入れることができました。
この出会いは我が家にとって大きく、子どもの大きな成長が得られたのと同時に、私たち夫婦に心の余裕と親としての成長を与えてくれました。
子育ては「親育て」だなと痛感しております。
「形にはめるのではなく、子ども自身が持っている個性や能力を活かす場所を作りたい」と考える中、親として多くの保育園を見学しました。きれいな建物でもおもちゃが全く無かったり、ずっと叱りながら保育をするなど、子どもの可能性を広げられる場に出会うことは難しかったです。
そんな中、伊藤さんのメソッドを導入した園であれば、想う園が作れると考え、声を掛けさせていただきました。
FunTreで働く従業員のために
運営会社であるFunTre株式会社では多くの女性に活躍しています。
フルリモート勤務など、働く人が自分らしく最も力を出せる働き方が選択できるよう、新しい働き方の創出を常に研究しています。
特に子育てをしながらフルリモートで働いているスタッフが多くおります。
在宅で働く理由は様々ですが、子どもが保育園に入れず外に働きに出られない、転勤族のために定住出来ず保育園に入れないなど、子どもを預けられないから働き方に制限されてしまう現実がありました。
子どもを預けられないから出来ないことが増える。
綺麗事ではなく、これは考えなければならない問題だと思っています。
私も子育てをしていて実感しています。
しかし、子育てをしながら働いているスタッフはとても優秀でパワーがあります。弊社にとっても無くてはならない存在です。
労働力が不足している日本にとっても子育て世代の力はより活用すべきと感じています。
従業員がより力を発揮してもらうためにも、従業員のために保育園が必要であると考えていたところ、企業主導型保育事業の意向と合致し、取り組むことになりました。
子どもの未来と現場で働くスタッフのために
子どもが生まれてから日本に対する見方も大きく変わりました。同時に心配をするようにもなりました。
その中、フィンランドへ現場視察をし、日本の未来に必要なヒントがありました。
フィンランドは人口約500万人という日本の約23分の1しかいないため、国民一人ひとりの力が国の発展により大切になります。そのために人の育成を重要課題の一つとして国中心に真剣に取り組んでいます。
これは少子高齢化で労働人口が減る日本の未来を見ているようでした。
輝きベビー保育園では、世界の教育先進国に習い、今まで以上に子どもの成長に向き合い、一緒に未来へ歩む役割も担いたいと考えています。
先生の役割も大きく、北欧では先生の格が高く、育児の柱となっています。
我が保育園で働くスタッフには世の中に誇れる保育士になって欲しいと考えております。
我が家も保育士の方には本当にお世話になっていて助かっており、日々感謝しております。
日本の子育てに“余裕”と“チーム”を
保育教育事業を通して、子どもと関わる全ての方の力となり、地域社会に貢献したい。
そのためには「余裕」と「チーム」が必要と考えます。
病児保育(体調不良型)の導入やスタッフの働き方改革、IT導入による業務効率化もその一環です。
そのためには「余裕」と「チーム」が必要と考えます。
我が園がその一役を担い、子どもに関わるすべての人・地域社会と共に、子どもの輝く未来を創れるよう進んでまいります。
『光り輝く子ども達を未来へ』輩出していきたい
『光り輝く子ども達を未来へ』輩出していきたい
伊藤美佳
私は30年間、0歳~6歳の子ども達約1万人の子ども達と関わって来ました。特に園の代表となって担任を持たなくなってからは客観的に子ども達を観察できるようになり、子どもたちの心が読み取れるようになりました。
子どもの行動はすべて「こうしたい」「こうやってみたい」と自ら考えてやっています。それが大人にとっては都合が悪い事も子どもにとってみれば成長・発達の為に必要な事で意味のある事なのです。
大人側からの見方だけではなく、子ども側から見て、子どもの気持ちを考えるように観察することで理解できなかった子どもの行動の意味が理解できます。時に先生から怒られている子どもの側にいき、「どうしたの?」と聞いてみると全うな理由が帰ってくることがあった時、「なるほどねー」と感心させられます。
そして、この「こうしたい」「やってみたい」という子どもの欲求を汲み取り満足いくまでやらせてあげられた時、子どもたちはやり終わった満足感で至福に満ちた顔をします。
大人が子どもの「やりたい」をどれだけサポートしてあげられるかどうかでその子の能力のスイッチはONにされ、飛躍的に伸びていくことを何人もの子どもたちが見せてくれました。
お子様の知的欲求は命を育む上で必要不可欠だからこそ求めて来ています。その証拠に今、夢中になっている物を存分に満足させてあげる環境を用意すると、爆発的な集中力を見せ取り組みます。
発達段階に合わせて環境を整えサポートしてあげることがその子の能力を飛躍的に伸ばし、「自分でできる」という自信をつけることに繋がるのです。 お子様の発達のレベルに合わせた保育環境とそれを引き出すサポートができる大人の存在は重要です。
当保育園では、保育園スタッフと保護者様や地域の方々とが密に繋がり、子どもの育ちの応援者となって『光り輝く子ども達を未来へ』輩出していきたいと考えています。
生まれて来た時から人は成長したいと思っています。そして、自分で自分の可能性を伸ばせる力を持って生まれて来ています。それをサポートできる環境さえあれば誰もが自分の能力を最大限に生かし切ることができます。その一人一人の力を助け合い、補い合った時に社会が豊かに元気になっていくのです。
未来の社会を豊かに生き抜く子ども達を育てるには0歳~の教育が必要です。心も身体も知能もバランス良く育ち充実した幸せな人生が歩めるようにと願って毎日の保育にてお子様たちと関わらせて頂きます。